最後まで目が離せない!2009話題の新作ミステリー
日本のミステリー作家の草分け、江戸川乱歩。彼の筆名が「推理小説の父」として有名なエドガー・アラン・ポーをもじったものであることは有名ですが、実はミステリー記念日は、ポーが亡くなった日に由来しています。
そこでまずは、乱歩に縁のある賞を受賞した最新ミステリー小説を2冊、ご紹介しましょう。

1冊目は、乱歩の名前を冠した「江戸川乱歩賞」。
2009年、新人の登竜門といわれるこの賞を受賞したのが『プリズン・トリック』(遠藤武文/講談社)です。
「交通刑務所での密室殺人」という設定に加え、「交通事故の加害者と被害者」という社会的テーマも盛り込まれた、意欲的で勢いのある一冊。
選考委員の東野圭吾氏から「乱歩賞史上最高のトリック」と評されるほどの傑作なので、ラストの真相に向かってページをめくる手がとまらなくなるはず!

もう1冊、注目のミステリーが『ダブル・ジョーカー』(柳広司/角川書店)。
乱歩が創設した日本推理作家協会による「日本推理作家協会賞」と、「吉川英治文学新人賞」をダブル受賞したスパイ・ミステリー『ジョーカー・ゲーム』の続編です。
「悪魔的な魅力を持つ」結城中佐が率いる陸軍内のスパイ養成機関「D機関」と、そのライバル機関が登場する表題作のほか、5編が収録されていて読み応え十分。
前作に引き続き、クールでスタイリッシュな世界にどっぷり浸れるミステリーに仕上がっています。
DVDや現金探しで本格推理に挑戦!家でも外でもミステリー

ミステリーには詳しくないけれど楽しみたい、そんな人には気軽に楽しめるDVDがおすすめ。特に最近の邦画は小説が原作の良質なミステリーがそろっています。
たとえば、現役医師による本格医療ミステリーが話題となった小説『チーム・バチスタの栄光』。
映画・ドラマ化され話題になったのも記憶に新しいところですが、この9月、続編である映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』(TCエンタテインメント)がDVDとして発売されました。
救命救急の現場などが描かれる息をつかせぬ展開と、コミカルテイストな部分のバランスもちょうどいい具合。普段はミステリーを観ないという人も楽しめるはずです。

そして最後に、アウトドア派も満足させてくれそうな、外でミステリーを楽しむ方法をご紹介しましょう。
『100万円争奪!宝探しゲームin山鹿温泉~鞠智城秘宝伝説の謎~』は、熊本県の山鹿市内に隠されている4つの宝箱を探し出し、さらに伝説の秘宝「龍玉」を探すという頭と体を使うイベント。
「龍玉」の第一発見者にはなんと賞金100万円が当たるそう。偽物の「龍玉」もあって、イベント終了まで賞金獲得者がわからない仕組みになっているというから、後から参加しても楽しめそうですね。
このほか謎解きを楽しむミステリーウォークなど、推理イベントは全国各地で開かれています。秋の行楽とともに、旅行先で推理に挑む、小説の主人公気分を味わってみてはいかがでしょうか。
さて、今回のトラックバックのテーマは「あなたのおすすめミステリーを教えて!」です。お気に入りの映画、小説、ゲームなどはもちろん、テーマパークのアトラクション体験やミステリー体験ツアーなどの感想でもOK!ミステリー記念日を過ごすのにぴったりな、あなたのおすすめミステリーについて教えてください。たくさんのトラックバックをお待ちしています!
※こちらの特集にトラックバックすると、「旅行・イベント>イベント>その他」カテゴリにも掲載されます。